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日本の高齢者人口は過去最多。
高齢化率も過去最高の「28.4%」

お知らせ

【総人口の28.4%が高齢者】
総務省統計局が、「高齢者の人口」についてレポートを公開しています。
65歳以上の高齢者の人口率は、2019年9月15日現在で過去最多の「3,588万人」となっています。

 

【2040年の高齢化率は35%を超える】
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、高齢化率は今後も上昇し続けます。
高齢化率は、2025年には30%、2040年には35.3%になると見込まれています。

 

【日本の高齢化率は世界最高】
2019年の高齢化率を比較すると、日本が世界最高で28.4%。
2位はイタリアの23%、3位はポルトガルの22.4%。

 

また、国連による今後の推計では、2065年には韓国が1位、2位に日本、3位はイタリアとなっています。

 

【実は、高齢者は女性の方が多い】
高齢者の人口を男女別に見ると、男性は1,560万人、それに比べて女性は2,028万人でした。
高齢者のうち、男性が43%、女性が57%も占めています。
「15歳未満」や「15〜65歳」では男性の方が多いのですが、
「65歳以上」の高齢者人口だけは、女性の方が多くなっているのがわかります。

高齢化社会が進んでいくと、
①労働者人口の減少
②高齢者の貧困が深刻化
③国の医療負担が重くなり、健康保険制度が立ち行かなくなる可能性がある
などの問題が生まれます。

次の世代に明るい未来を残すためにも、働き続け、健康であり続けることが最も重要と言えるでしょう。

記事の引用元:シニアガイド
出典:総務省統計局