リノべる(東京都渋谷区)は、家族や同居人がいる在宅ワーカーを対象に、
テレワークにおける仕事場所や家具に関する調査を実施し、その結果を発表しました。
(調査期間は4月23日~24日。家族や同居人がいる20~59歳の働く男女112人を対象に、ウェブアンケートを実施。)
■ 調査結果
家の中で働く場所として最も多く挙げられたのは「ローテーブル」(36.6%)。
2位「ダイニングテーブル」(35.7%)、3位「ソファ」(30.4%)と続き、
リビング・ダイニングを利用しているとの回答が上位3つを占めた。
これに対して、4位「個室のワークスペース」(27.7%)、
6位「リビングにあるワークスペース」(23.2%)など、
ワークスペースを所有する人も約3割いることがわかった。
テレワークをする上での困りごととしては、「家族の声や生活音などが気になる」(43.8%)との回答が最多。
次いで「テーブルや椅子のサイズが作業に適していない」(42.9%)、
「仕事以外の事が目に入り気になる」(38.4%)となった。
テレビ会議・電話会議で困ったこととして最も多く挙げられたのは、
「家の中が見られるのが気になる」(25.0%)。
次いで、「相手に家族の声や生活音が筒抜けになる」(18.2%)、
「家族に仕事の話が筒抜けになる」(17.0%)となった。
居場所や家具などの設備に関して工夫したことを尋ねたところ、
「イヤホンなどを活用して音が聞こえないようにした」(33.0%)が最多。
「場所を変える」(28.6%)、「テーブル・椅子に代わるものを見つけて活用」(24.1%)など、
すぐにできることから取り組んでいる人が多いことがわかった。
出典:リノべる